ソマリアのエネルギー・水資源省は、オフグリッド太陽エネルギー貯蔵発電所の設計、供給、設置、試験、試運転の入札手続きを開始した。
これらの発電所は、首都モガディシュも含まれるソマリア南東部のベナディール行政地域の46の教育機関にサービスを提供する。入札書類には46の区画が記載されており、最小太陽光発電容量は16kWから250kW、最小バッテリー貯蔵容量は50kWhから800kWhとなっている。
このプロジェクトはソマリア電力産業復興プロジェクト(SESRP)と呼ばれ、世界銀行が資金を提供している。このプロジェクトの納期は発効日から8か月である。
入札は8月1日までに郵送で提出する必要がある。
国際再生可能エネルギー機関によると、昨年末の時点でソマリアは51メガワットの太陽エネルギーを導入しており、その前年の47メガワットから増加している。