チリでは3962MWの太陽光発電プロジェクトが建設中-xmwintop.com

チリでは3962MWの太陽光発電プロジェクトが建設中

August 01, 2024

チリエネルギー協会（Generadoras Chile）が発表した6月の月次速報によると、チリの国家電力システム（SEN）の総設備容量は33,580MWで、そのうち22,121MWが再生可能エネルギーです。

現在、建設中の発電プロジェクトは8292MWあり、そのうち99%は再生可能エネルギープロジェクトです。これらの再生可能エネルギープロジェクトのうち、47.8%は太陽光発電プロジェクト（3962MW）、22.7%は風力発電プロジェクト（1882MW）、18.5%（1530MW）はバッテリーエネルギー貯蔵システム（BESS）です。

一方、環境アセスメントの面では、1,069MWのプロジェクトが環境影響評価システム（SEIA）に入り、そのうち61％が太陽光発電プロジェクトです。1,361MWのプロジェクト計画が承認され、関連投資額は12億6,000万米ドルです。

さらに、6月に生産された電力の67％は再生可能エネルギー源から来ており、その月の30日間のうち29日間は再生可能エネルギーが50％以上を占めていました。水力は再生可能エネルギー発電で第1位で、月間発電量の35％を占め、次いで太陽エネルギーが月間発電量の15％を占めています。6月1日の正午には、太陽エネルギーの瞬間シェアが53％に達しました。再生可能エネルギー発電の主な地域は、アントファガスタ（47％）、アタカマ（31％）、タラパカ（5％）です。